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2019.04.08

歯の黄ばみの原因とは

こんにちは、井の頭矯正歯科・審美歯科です。
 
歯が黄ばむのは歯磨きが足りないからだと思ってはいませんか?
毎日しっかりと歯を磨いていても、歯は様々な原因で黄ばんでいきます。
今回は、歯の黄ばみの原因についてお話いたします。
 

歯の色は一人一人違うもの

歯は、表面を覆う「エナメル質」、その下にある「セメント質」、その奥には歯の主体となる「象牙質」、血管や神経が通っている「歯髄」などでできています。
 
エナメル質の色は薄く半透明です。
そのため、エナメル質を通して下の象牙質の色が透けて見えます。象牙質の色は白っぽかったり黄色味を帯びていたりと、人によって異なります。また、エナメル質の厚さや透明度などによっても象牙質の見え方は変わります。
そのため歯の色は1人1人で異なるのです。

 

汚れが原因の場合

歯が黄ばむ原因の1つは着色汚れです。
タバコのヤニや、コーヒー・紅茶などのタンニン、ワインやチョコレートに含まれるポリフェノール、カレー粉やケチャップなどの着色料が歯にこびりつくと、歯は汚れて黄ばんだり茶色くくすみます。
こうした汚れは歯科医院でのクリーニングでも落とすことができます。

 

エナメル質の状態が原因の場合

加齢とともに歯の表面のエナメル質はすり減ると、下の象牙質が透けて見えやすくなり、黄ばんで見えるようになります。
また、むし歯菌によってエナメル質のミネラル分が溶け出すと、歯の表面にわずかな凹凸ができたり、エナメル質にツヤがなくなって黄ばみが目立つようになります。
 

その他の原因

むし歯治療などで歯の神経を抜いてしまうと、象牙質に栄養が届かなくなって歯が茶色く変色することがあります。
また、薬の影響で歯が変色することもあります。