休診のお知らせ
2023年10月4日(水)は機械整備のため終日休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承の程よろしくお願いいたします。
セラミック治療終了のお知らせ
2023年2月よりセラミック治療を終了させていただきます。
患者様にはご不便、ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。
井の頭矯正歯科・審美歯科 院長 井上昌規
新型コロナウイルスの対策について
当院では国内で新型コロナウイルス感染が拡大していることを踏まえ、院内感染予防のために以下の対策を行っております。
- 職員全員のマスク常時着用(受付対応時や治療のご説明もマスクを着用いたします)
- 定期的な消毒液による手指消毒
- 使用器具の患者さんごとの交換・エタノール消毒
- 器具全ての滅菌処理・滅菌パック
患者さんへのお願い
発熱やのどの痛み、せき、息切れ、強いだるさ(倦怠感)
などの症状がある方は、受付にその旨お申し出ください
【こんな方はご注意ください】
次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
○風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
○強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。
詳しくは以下のURLまたはQRコードからご覧いただけます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
きれいな歯にするメリット
こんにちは、井の頭矯正歯科・審美歯科です。
前回は、「きれいな歯とは見た目が美しく機能的な歯」というお話をしました。
では、きれいな歯になるとどんなことが起こるのでしょうか?
今回は、きれいな歯にするメリットについてお話いたします。
きれいな歯と見た目の影響
白くて整った歯並びは、見た人に健康的で若々しく清潔なイメージを与えます。
そのため、芸能人や営業、窓口勤務など、人に対することの多い仕事についている方には歯並びや歯の白さを整える方がたくさんいらっしゃいます。
また、白くきれいな歯になると自信がつき、口を開けて心から笑えるようになり、より一層明るい態度を取れるようになります。歯並びや歯の色が悪いことで抱いていたコンプレックスが解消して、積極的な態度になれることもあります。
きれいな歯と予防
きれいな歯になると、その状態を維持したいと感じる人は少なくありません。
その結果、食後には丁寧に歯を磨き、定期的に歯科医院で歯石を除去してもらったり検診を受けるようになります。予防への意識も高まり、しっかりと予防ケアを続けることでむし歯や歯周病になりにくくなります。
最終的には歯を失う可能性が低くなり、きれいな歯を長く使い続けていけるようになるのです。
きれいな歯と健康
きれいな歯とは機能的な歯でもあります。
食べ物をしっかり噛めると、バランスよく栄養分を取れるようになります。何でもしっかりと食べることで病気になりにくくなり、健康維持へと繫がります。
また、十分に噛み砕くことで消化もしやすくなり、胃腸にも負担をかかりにくくなります。
よく噛むとだ液もたくさん分泌されるため、むし歯の予防にも効果的です。
さらに、噛むということは顎の筋肉を使うということでもあります。
噛み合わせのいいお口でよく噛んで食べていると、左右バランスよく筋肉を使うことができ、全身のバランスも整います。また、噛むことは脳に刺激を与え、認知症予防にも効果があると言われています。
このように、見た目が美しく機能的なきれいな歯は健康的で明るい毎日へと繫がります。
当院では見た目と機能の両面を重視した矯正治療やセラミック治療、ホワイトニングを行っております。ぜひご一緒にきれいな歯を作っていきましょう。
歯磨きの学び
こんにちは、井の頭矯正歯科・審美歯科です。
毎日歯を磨いていても、しっかりと歯垢を落とせる人もいれば磨き残しの多い人もいます。
むし歯や歯周病などのトラブルからお口を守るために、歯磨きについて学んでおきましょう。
歯を磨くのはなぜ?
むし歯菌や歯周病菌は、歯垢の中にたくさん潜んでいます。
歯垢は歯の表面や歯と歯ぐきの間にくっついているため、うがいをしても取り除くことができません。歯ブラシでこすり落とすことで、歯垢は落とすことができるのです。
むし歯や歯周病を防ぐために、毎日の歯磨きで歯垢をしっかりと落としましょう。
磨くタイミング
むし歯菌や歯周病菌は食べ物の中に含まれる糖をエサとしています。細菌にエサを与える時間を短くするために、食事をしたら早めに歯を磨きましょう。
ここ数年、「食後30分間は歯磨きを避けた方がいい」という報道も行われてきましたが、通常の食事では歯垢と細菌を取り除くことが最も大切です。そのため、日本歯科保存学会や日本口腔衛生学会、日本小児歯科学会、日本学校歯科医会では食後はできるだけ早く歯磨きをするようにおすすめしています。
なお、むし歯や歯周病がもっとも進行しやすいのは就寝中です。就寝中はだ液の分泌量が減るため、お口の中に細菌が繁殖しやすくなるためです。
寝る前にしっかりと歯垢を取り除いておくと、就寝中に細菌が増殖しにくくなります。
昼間は仕事などの理由で歯を磨けない方も、就寝前には丁寧に歯を磨いて歯垢を取り除きましょう。
磨き方
基本的には、歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを45~90度の角度で当てて、軽い力で細かく動かします。歯垢がたまりやすい歯と歯ぐきの間、歯と歯の間、かみ合わせはとくに意識して、じっくりと磨きましょう。
奥歯の間には歯ブラシが届きにくいため、歯ブラシの先の方を使うといいでしょう。
お口の中央部は、左右の端の毛を歯の曲面に当てて磨きましょう。
お口の内側を磨く時は、歯ブラシの手もと側を使うと楽に磨けます。
歯並びや歯の大きさなどはお一人お一人異なるため、歯科医院で指導してもらうと自分にぴったりな磨き方ができるようになります。また、歯を磨く前に、歯間ブラシやデンタルフロスで歯の間の食べかすや歯垢を除去することも重要です。
当院では、患者様のお口の状態に合わせて、歯科衛生士が磨き方を丁寧にご指導いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
きれいな歯ってどんな歯?
こんにちは、井の頭矯正歯科・審美歯科です。
「きれいな歯」とはどのような歯だとお考えになりますか?
当院では見た目はもちろん、機能性も重視しています。
今回は「きれいな歯」というものについてお話いたします。
理想は美しく機能的な歯
白くて美しく、デコボコがない歯は一見整ったきれいな歯に見えます。
ところが、見た目が美しくても噛んだりしゃべったりすることができなくては、歯としては十分機能しているとは言えません。
見た目だけでなく、機能も整った歯・お口こそ理想的な状態と言えます。
食べるための機能
歯とお口は、会話をするためにも欠かせません。
声は声帯から出た音だけでなく、歯や顎、骨、くちびる、下の形などによって作られます。
歯並びが悪いと息が途中で抜けてしまったり通り抜けにくくなって、不明瞭な発音になることがあります。
正しく聞き取りやすい発音をするためには、歯並びや噛み合わせが整っていることも重要です。
会話をするための機能
つけ爪のように歯の表面に貼り付ける「ラミネートべニア」という方法にもセラミックは使用されています。
歯の表面を非常に薄く0.3~0.5mmくらいに削ってから、薄いセラミックを貼りつける治療方法です。エナメル質の表面の一部だけを削るため、歯の神経にも影響しません。
ラミネートべニアは変色した歯や形・位置が少しだけ不自然な歯に使い、歯の色や歯並びなどを整えます。上の前歯に使用することがほとんどです。
きれいな歯とは
きれいな歯とは、見栄えがいいだけでなく、次のいくつかの条件が揃ったものと当院では考えています。
・清掃が行き届き、見た目も白く美しい
・しっかりと噛める
・正しい発音ができる
むし歯や歯周病があれば治療し、クリーニングやホワイトニングで歯を白く清潔に整え、矯正治療を行うことで、こうしたきれいな歯を手に入れることができます。
理想の「きれいな歯」にしたいという方はお気軽にご相談ください。お口を拝見し、患者さまのお口に必要な治療や施術をご提案いたします。
セラミック治療でできること
こんにちは、井の頭矯正歯科・審美歯科です。
セラミックは体に優しく見た目も白くて自然な素材です。
セラミック治療では、具体的にどのような治療を行うのでしょうか?
今回はセラミック治療でできることについてお話いたします。
詰め物・被せ物にする
むし歯を治療した後の、詰め物や被せ物に使用します。
セラミックは天然の歯のような白さと透明感があるため、金属製の詰め物・被せ物と違い、治療したことがほとんどわかりません。
金属を使わずに治療ができるため、金属アレルギーの人でも治療ができます。
時間が経っても変色することもなく、ゆがみなども起こらない、歯垢がつきにくいなどの利点もあり、むし歯の再発に効果があります。
差し歯にする
むし歯や歯が大きく欠けるなどの理由から差し歯にする場合も、セラミックを使用することができます。
自然な白さと透明感があり、時間が経ってもほとんど変色や着色が見られないため、前歯のように目立つ場所の差し歯でも安心です。
ただし、セラミックは割れることもあるため、噛み合わせが強い箇所に使う時には注意しましょう。
歯並びや歯のすき間を埋める
つけ爪のように歯の表面に貼り付ける「ラミネートべニア」という方法にもセラミックは使用されています。
歯の表面を非常に薄く0.3~0.5mmくらいに削ってから、薄いセラミックを貼りつける治療方法です。エナメル質の表面の一部だけを削るため、歯の神経にも影響しません。
ラミネートべニアは変色した歯や形・位置が少しだけ不自然な歯に使い、歯の色や歯並びなどを整えます。上の前歯に使用することがほとんどです。
銀歯と取り換える
以前治療した銀の詰め物や被せ物をセラミック製の詰め物・被せ物に取り換える患者さまもいらっしゃいます。
銀の詰め物・被せ物はむし歯を再発する可能性があり、見た目も目立ちます。また、金属アレルギーを起こすこともあります。
セラミックの詰め物・被せ物は見た目が白くて自然で、機能性も高く人気です。
当院ではセラミックの他、ジルコニア、ハイブリッドセラミックなどの素材も導入しており、患者さまのご希望に合わせて素材をご提案しております。セラミック治療をご希望の方は遠慮なくスタッフにお知らせください。
セラミック治療と健康の関係
こんにちは、井の頭矯正歯科・審美歯科です。
セラミック治療は費用が高く見た目がいいだけの治療ではありません。
今回は、セラミック治療と健康の関係についてお話いたします。
セラミック治療の予防効果
従来のむし歯治療では、金属製の詰め物・被せ物が主流でした。残念ながら、金属製の詰め物・被せ物は時間が経つにつれてゆがみ、歯と詰め物・被せ物の間に透き間ができてむし歯を再発しやすいことがわかっています。
セラミックの詰め物・被せ物は、時間が経ってもゆがむことがありません。表面がツルツルしているため歯垢を落としやすいこともあり、金属製の詰め物・被せ物よりもむし歯になりにくいことが知られています。
セラミックは金属アレルギーを起こさない
セラミックは陶材です。金属を使うことなく詰め物・被せ物を作ることができるため、金属アレルギーを起こすことがありません。
また、金属製の詰め物・被せ物のように溶け出して歯肉と歯の間が黒く色づくこともありません。
歯が健康で長持ちしやすい
金属製の詰め物・被せ物はむし歯を再発しやすいため、繰り返し治療をすることになります。その結果、最終的には歯を失いやすくなります。
セラミック製の詰め物・被せ物は耐久性が高く、金属製の詰め物・被せ物よりも長く使い続けることができます。治療を繰り返さずに済むため、歯を健康で長く維持しやすくなります。
長く自分の歯で食事ができるということは、しっかりと食べられるということでもあり、全身の健康づくりに繫がります。
噛み合わせる歯にも優しい
硬すぎる素材を使って詰め物・被せ物をすると、噛み合わせる歯に負担がかかることがあります。
セラミック治療では、オールセラミックやフルジルコニアなど、さまざまな硬さや見た目を持つ歯科素材を使用します。詰め物・被せ物をする箇所に合わせて素材を選ぶことで、噛み合わせる歯にかける負担を抑えることができます。
セラミックは見た目がいいだけでなく、健康にも影響します。
むし歯ができた方や金属の詰め物・被せ物を取り替えたいという方は当院までお越しください。ご一緒にお口に合う素材を考えていきましょう。
歯の黄ばみの原因とは
こんにちは、井の頭矯正歯科・審美歯科です。
歯が黄ばむのは歯磨きが足りないからだと思ってはいませんか?
毎日しっかりと歯を磨いていても、歯は様々な原因で黄ばんでいきます。
今回は、歯の黄ばみの原因についてお話いたします。
歯の色は一人一人違うもの
歯は、表面を覆う「エナメル質」、その下にある「セメント質」、その奥には歯の主体となる「象牙質」、血管や神経が通っている「歯髄」などでできています。
エナメル質の色は薄く半透明です。
そのため、エナメル質を通して下の象牙質の色が透けて見えます。象牙質の色は白っぽかったり黄色味を帯びていたりと、人によって異なります。また、エナメル質の厚さや透明度などによっても象牙質の見え方は変わります。
そのため歯の色は1人1人で異なるのです。
汚れが原因の場合
歯が黄ばむ原因の1つは着色汚れです。
タバコのヤニや、コーヒー・紅茶などのタンニン、ワインやチョコレートに含まれるポリフェノール、カレー粉やケチャップなどの着色料が歯にこびりつくと、歯は汚れて黄ばんだり茶色くくすみます。
こうした汚れは歯科医院でのクリーニングでも落とすことができます。
エナメル質の状態が原因の場合
加齢とともに歯の表面のエナメル質はすり減ると、下の象牙質が透けて見えやすくなり、黄ばんで見えるようになります。
また、むし歯菌によってエナメル質のミネラル分が溶け出すと、歯の表面にわずかな凹凸ができたり、エナメル質にツヤがなくなって黄ばみが目立つようになります。
その他の原因
むし歯治療などで歯の神経を抜いてしまうと、象牙質に栄養が届かなくなって歯が茶色く変色することがあります。
また、薬の影響で歯が変色することもあります。
目立たない矯正治療
こんにちは、井の頭矯正歯科・審美歯科です。
矯正装置は目立つ、痛みが怖い、むし歯になりやすいのではないか……。矯正治療にそんな不安や心配をお持ちの方は少なくないことと思います。
今回は当院で扱っている、目立たない矯正治療についてお話いたします。
マウスピース型矯正装置とは
従来の矯正治療では、歯にブラケットを取りつけワイヤーで引っ張って歯を少しずつ移動させていく方法が行われていました。
ワイヤーやブラケットは金属製のため目立ちやすく、痛みが強く出やすい、磨き残しやすくむし歯になりやすいといったデメリットがありました。
マウスピース型矯正装置は、取り外しのできるマウスピースを使い、歯を移動させていきます。
様々なマウスピース型矯正装置がありますが、井の頭矯正歯科・審美歯科ではマウスピーズ型矯正治療「インビザライン」を導入しております。
マウスピース型矯正治療「インビザライン」のメリット
マウスピーズ型矯正治療「インビザライン」はアメリカ生まれの矯正方法です。金属製の金具は使わず、透明に近いマウスピースを歯に装着することで矯正治療を行います。
現在、世界100カ国以上の国々で行われており、これまでに520万人以上の患者さまが治療を受けてきました(2018年1月現在)。
マウスピーズ型矯正治療「インビザライン」のメリットとしては次のものがあります。
・透明で目立たない
透明に近いマウスピースを使うため、外から見ても矯正装置が目立ちません。
・自分で取り外しができる
食事や歯磨きの時に自分で着脱できるため、お口を清潔に保つことができます。
・金属を使わない
金属を使わずに矯正治療ができるため、金属アレルギーの心配がありません。
また、金属製の金具でくちびるやお口の中の粘膜を傷つけることもありません。
・違和感が少ない
マウスピースは患者さま1人1人のお口に合わせて製作するため、装着しても違和感が抑えられます。
当院ではマウスピース型矯正治療「インビザライン」についてのご相談を初回無料で行っております。
興味をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。
矯正治療の必要性
見た目とともに機能を整えるのが矯正治療です
「矯正治療で歯並びを良くしたい」という方に理由をお聞きすると、その大半が「見た目を良くしたいから」というものです。
確かに、歯がガタガタしていたり、出っ歯だったりして口元にコンプレックスがあると、思い切り笑うことができなかったり、人の目が気になってつい口元を隠してしまうなど、精神的なストレスはかなり大きいといえるでしょう。
しかし、矯正歯科の目的は、単に見た目を良くするためだけではありません。歯並びを美しく整えることで、かみ合わせのバランスが良くなるので、お口だけでなく全身の健康増進にもつながるのです。
見た目とともに機能を整え、長く使える歯にする。それが、矯正歯科治療なのです。
むし歯や歯周病を予防しやすくなり、長く使える歯へ
歯がガタガタのままだと歯ブラシが届きにくく、デコボコしたところに食べ残しなどが詰まりやすいので、ケアにも手間がかかります。
しかし矯正治療によって歯並びを整えることで、歯ブラシですみずみまで食べ残しや歯垢を落としやすくなり、むし歯や歯周病をカンタンに予防できるようになります。
つまり歳をとっても、歯が抜けるリスクを大幅に下げることができ、結果「長く使える歯」となるのです。
かみ合わせのバランスを良くして、よく噛める歯へ
かみ合わせが悪いと、食べ物をしっかり噛み砕いて咀嚼し、唾液と混ぜ合わすことができません。
すると消化・吸収の効率が悪くなり、胃腸にも負担がかかりやすくなります。
しかし歯並びを整えるとかみ合わせのバランスがよくなるので、しっかり噛めるようになり、栄養が効率よく吸収できるようになるのです。
また、噛む刺激は脳にも伝わるので、たくさん食べなくても満足感が得やすくなり、より健康的です。
このように矯正治療は、「歯並び」という見た目だけでなく、「かみ合わせ」などの機能も整えることで歯を健康に保ち、ひいては全身の健康にも大きく関わってきますので、良い点がたくさんあります。
当院では、目立ちにくいタイプの矯正装置も扱っています。年齢を問わず始められますので、お気軽にご相談ください。